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コンピューター・通信機器/精密機器/印刷/医療機器・医療/電気・電子機器・半導体関連

コンピューター・通信機器

コンピュータ・携帯電話メーカーの売上規模は約10兆円となっており、当初は日本市場を中心に事業を展開してきましたが、ここ数年売上は伸び悩んでいます。 90年代から00年代にかけて、急速に市場が拡大した携帯電話業界ですが、市場規模の頭打ちにより、企業の合併・統合が急速に進みつつあります。そんな中、多くの携帯メーカーはスマートフォンへ事業への参画を始め、生き残りを図っています。 PCメーカーは低価格戦略を展開するグローバル企業などに対抗するため、機能・デザインの高品質を目指し、差別化を図っています。課題としては、PC・携帯電話メーカーともに、世界市場へどのように参画を図っていくかなどがあげられます。 また、通信機器関連メーカーは、かつては通信事業者との関わりが強かったのですが、コンピュータシステムの普及により、取引先は現在IT業界に広がっており、情報システム投資額の影響で業績が大きく変動するのが特徴となっています。

精密機器

精密機器メーカーは日本が誇る産業のひとつであります。
その業績は順調に成長傾向にあり、その下支えしているのが、デジタル家電の世界的な需要伸長です。薄型テレビ、携帯電話、携帯音楽プレーヤーなどの需要が高まったことで、電子部品メーカーの業績は拡大を続け、成長軌道に乗っています。 ですが、ここ数年、韓国や台湾などの企業が台頭してきており、国際間の競争が激化してくると予想されているため、更なるグローバルでの競争力をつけることが課題とされています。

印刷

近年、印刷関連メーカーは、インターネットや携帯端末の普及によって、生産高の8割以上を占める印刷・情報用紙や新聞巻取紙などの需要が落ち込みつつあります。 その現状を打破するため、「大日本印刷」や「凸版印刷」ともに異なる分野に進出するなど新たな収入源を模索しつつあり、さらには資本提携などの業界再編が、今後更に強まると思われています。 一部の企業は、海外工場を本格稼働させるなど、国際化に力を入れ始めており、海外でも日本の技術力をしっかりと活かせるかなどが注目されます。

医療機器・医療

医療機器関連業界では、工学機器分野の強みを活かす企業が多く、カメラや計測機器などを製造するメーカーが、自社の光学技術や分析・計測技術を軸に、新たな付加価値をもたらす製品を生み出してきました。 その結果、現在世界でも日本の医療機器メーカーがトップクラスのシェアを誇るようになっています。今後は海外企業などとの提携などにより、海外市場への展開を図っていくと思われます。

電気・電子機器・半導体

電気・電子機器・半導体関連メーカーには、電子部品や半導体を製造する「電子部品・半導体」メーカー、センサーなどを製造する「FA制御・測定・分析機器」メーカーなどがあります。

電子部品・半導体メーカーは、韓国・台湾勢などとの間で激化する価格競争にさらされ、日本企業は一時、苦戦を強いられ、業界再編が進みました。 このメーカーは、スマートフォンやPCなどの売れ行きの伸びに伴って売上高が伸びていくのが特徴となっています。また、分析機器メーカーは、自社のコア技術を活かして特定の業界あるいは特定用途向けに特化した多種多様な製品を作る企業が多く、様々な分野に事業展開しています。 最近では、ハイブリッド自動車、携帯電話、半導体の製造現場での利用が増加しています。

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