個人情報保護実務検定の学習方法について
1.1級受験生に推奨する学習図書と学習方法
個人情報保護実務検定1級は、個人情報保護士認定試験と比較した場合、いわゆる「マイナンバー法の理解」が出題されない点が異なります。その他については、両検定とも、おおむね同様の試験範囲および問題内容となります。
そこで、受験者の皆さまには、市販あるいは協会でネット販売されている「個人情報保護士認定試験」の「課題Ⅰ-2 マイナンバー法の理解」を除いた範囲を学習して頂きたいと思います。
現在、推奨する書籍などについては、参考書籍のページで紹介している「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」や、「個人情報保護士認定試験 ビデオ講座」で対応できます。
当協会の検定試験は、個人情報保護法の全分野を網羅し、法律の求める内容を担保するための様々な措置について出題する方針を取っています。
ところが、市販の書籍では「著者の想い」が込められている場合も多く、重要部分を重点的に解説していて素晴らしい書籍も多いのですが、必ずしもすべての内容を網羅していない場合もあります。したがって、1冊の書籍で対応しようとされる場合は、できるだけ公認テキストを利用されるのが賢明かと思われます。
なお、公認テキストから全ての問題が出題されるとは限りませんので、ニュース、時事問題などにも注意を払って下さい。
また、将来上級に進みたい方は、法律の条文、ガイドラインを何度かお読みになることをお勧めします。表現の難しい部分、理解できない部分を飛ばして、分かる部分のみでも、ざっと一通り読むことで概要をつかむことができます。
2.2級受験生に推奨する学習図書と学習方法
個人情報保護実務検定2級は、1級検定と比較した場合、2級では情報セキュリティシステムについて出題されない部分のみが異なります。その他の部分については、1級と2級は同様の試験範囲です。ただし、4択・2択の問題割合と難易度が異なります。
したがって、1級同様に参考書籍のページで紹介している、「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」や、「個人情報保護士認定試験 ビデオ講座」の視聴で対応できます。
当協会の検定試験は、個人情報保護法の全分野を網羅し、法律の求める内容を担保するための様々な措置について出題する方針を取っています。
ところが、市販の書籍では「著者の想い」が込められている場合も多く、重要部分を重点的に解説していて素晴らしい書籍も多いのですが、必ずしもすべての内容を網羅していない場合もあります。したがって、1冊の書籍で対応しようとされる場合は、できるだけ公認テキストを利用されるのが賢明かと思われます。
なお、公認テキストから全ての問題が出題されるとは限りませんので、ニュース、時事問題などにも注意を払って下さい。
また、将来上級に進みたい方は、法律の条文、ガイドラインを何度かお読みになることをお勧めします。表現の難しい部分、理解できない部分を飛ばして、分かる部分のみでも、ざっと一通り読むことで概要をつかむことができます。
3.3級受験生に推奨する学習図書と学習方法
個人情報保護実務検定3級は「個人情報保護法の理解」に限られ、安全管理措置やガイドラインの細かな内容は含みません。一般社会人にも必要と思われる部分を出題範囲としています。
「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」及び「個人情報保護士認定試験 ビデオ講座」の前半、約50%の部分が出題範囲となりますので、頑張っていただければ、極めて短期間で学習することができます。
なお、個人情報保護法に関する一般的な書籍でも対応できます。ただし、その場合は平成27年9月に個人情報保護法が大幅に改正され、平成28年1月より順次施行されましたので28年以降に発行された書籍を選定して下さい。
また、協会が発行している「個人情報保護実務検定3級 公式問題集」をしっかりやっていただければ基本的に対応できる内容となっています。
なお、将来2級以上に進まれる可能性が有る方は、是非とも「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」で学習されることをお勧めします。
4.法律およびガイドラインなど
下記のURLをクリックしてお読みください。上述しましたが、表現の難しい部分、理解できない部分を飛ばして、分かる部分のみでも、ざっと一通り読むことで法律の概要をつかむことができます。
個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン