
新型コロナウイルス感染防止対策として、新しい生活様式が提案されています。
日常生活を営む上での基本的生活様式では、身体的距離を確保して、密集 、 密接 、 密閉 いわゆる3密を回避することが求められています。
教育の世界においても新しい教育方法が求められており、授業や研修、会議などについてオンライン化が進められています。
しかしながら、各種の試験については、本人確認や不正行為防止、管理・監督の観点からオンライン化の目途が立っておりません。
そんな中、当協会は、いち早く、Webカメラの利用などによる「Web監督システム」を開発してオンライン・ライブ検定試験システムを実施しています。
当協会は検定試験のオンライン化を目指す、学校や団体様の各種の試験システム構築をお手伝いします。

現在、教育の世界においても新しい教育方法が求められています。集団で行う授業・研修や会議、大勢が一堂に会する各種の試験などを、新しい生活様式に合致させるには、オンラインシステム化以外にその方法は見当たりません。
これによって、コロナ渦で受験をためらっておられる方々に受験をお勧めすることができます。また、受験会場の設置が困難な地域、地方の方々も受験することができます。場合によっては海外の受験生も参加することができます。
国家試験などの検定試験は通常、大学や専門学校、貸会議室などに大勢が集合して開催されますが、このシステムを使うことで、大規模な集合を行わず、企業内の会議室やサテライトオフィス、自分の通学する学校の教室、自宅などでも受験ができます。いわゆる「三密」を回避して受験をすることができます。
また、このシステムによって会場費や会場運営費などの経費を削減することも可能になります。
公正な「検定試験」をオンラインで開催するには、不正防止が重要な条件となります。その為には、映像の配信と公正な試験システム以外に、試験を監督するシステムも必須となります。
【試験監督システムには次の4点が必要となります】
- 必ず申し込んだ本人が受験している、他人と交代しないこと、いわゆる本人認証システムを整備することが必要となります。
- 試験中に席を離れず、常時、席についていることを確認することが必要です。
- 試験中に手元や周辺に書籍や資料などを置いていないこと、スマホ等を見て不正をしていない事などを確認する必要があります。
- 検定試験の実施画面上で試験以外のページを見たりしていないことを確認する必要があります。
この4点を解決するために、受験を利用するパソコンに、「広角のWebカメラ」を設置して、本人、パソコンの周辺、パソコン画面の画像を同時に収集し、受験が適正に行われていることを監督するシステムを搭載しています。
当協会の試験監督システムを利用すれば、公正な試験が運営できます
当協会のオンライン・ライブ検定試験では、超広角Webカメラを利用した受験生監督システムで不正を防止します。試験実施の際、机の横に広角Webカメラを設置して、映像及び音声を10秒~30秒間隔で協会サーバーへ自動送信します。
採点時に映像をAIで点検することで、本人確認、入替り、不審者との接触、不審物の持込み、不審な行動、パソコン動画での他のウインドウ閲覧などを防止し、不正のない公正な試験を実施することができます。
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カメラの設置 | 送信された画像 |
オンライン試験システムは操作が簡単で受験しやすいシステムです

当協会のWeb試験は、大企業向けの「団体の学習用」や、個人の「自習用テスト」として15年以上の運営実績があります。試験では、数千人単位の受験や、映像の蓄積により、大型のサーバーが必要になりますが、本システムはその試験システムをオンライン・ライブ用に進化させたものであり、安心してご利用いただくことができます。
解答形式は、短答式試験、記述式、論文式のいずれの試験にも対応しています。学校・団体様の希望によりカスタマイズすることも可能です。
試験運営時のWeb上での課題、技術的、システム上の問題について支援します

オンライン試験の運営では、電波状況、パソコンの設定、操作上の問題などについて、様々な質問が寄せられます。
受験計画の立案から、運営マニュアルの整備はもとより当日の対応まで、試験の運営サポートは極めて重要となります。
担当者様の研修のみでなく、試験当日も当協会の専門の者が運営のサポートを行います。
具体的な機能
- 試験開始前にWebカメラで本人写真を撮影する。
- 受験者の机上の適切な①にWebカメラを設置して受験生の顔と手とパソコンを20秒間に1回程度映して画像を当協会サーバに送信して保存しており、採点時に確認します。
- 試験中、パソコン画面を全画面表示に固定して、他コンテンツなどが見られないようにしています。
- 受験者の視線をAIシステムでチェックして、受験者の視線が受験するための、所定の範囲を超えて視線が移動する場合のチェックを行います。
- 記述式、短答式のいずれの問題形式もOK。
1,000名の場合の導入予算
【オンライン・ライブ検定導入による費用】
- 試験システム基本導入費 1,800,000円
- 試験システムの利用費 1名 500円
- 受験生1名の合計費用 2,300円
- 受験者1,000名の合計費用 2,300,000円
- 試験問題登録 1問あたり 5,000円(複雑な画像等は別途)
- 試験運営の際の電話対応等のサポート費
- 貸出用の超広角Webカメラの調達
【下記の費用は別途】
得られる効果と不正防止
- コロナウイルス感染症に心配なく試験を実施することができる。
- 迅速に時代に対応した試験運営をアピールできる。
- 地方などからも出席することができる。
- 机上に置くものを限定することで不正行為ができない。
- 受験者にカメラを意識させ、即ち心理的に不正行為を防止することができる。
- 全画面表示とすることで、他のコンテンツが見られない。
- パソコン画面が撮影されることで画面上の不正が防げる。
- 公開会場と同じ条件にすることで、試験の権威が保てる。
会場を利用した場合との比較採算性
会場を利用した場合の実質的費用(1,000名の場合)
- 会場費 通常 受験生1名 1,200円程度 1,000名で1,200,000円
- 会場で試験をする場合の監督及び補佐などの人件費
受験生40名あたり2名程度 合計50名の運営人員が必要
受験生1名あたりの人件費分は1,500円程度と言われます。その他の会場運営諸費 受験生1名500円 - 受験生1名の合計費用 3,200円
- 1,000名受験では総合計3,200,000円程度がかかります。
- 自校、自団体開催の場合、上記費用を見落としがちです。
人数別予算例
500人未満の試験システム基本導入費 | 1,500,000円 |
+ | |
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500円×受験者の人数(試験システム利用費) | |
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500人で1,750,000円 |
500人以上1,000人未満の試験システム基本導入費 | 1,650,000円 |
+ | |
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500円×受験者の人数(試験システム利用費) | |
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750人で2,025,000円 |
1,000人以上1,500人未満の試験システム基本導入費 | 1,800,000円 |
+ | |
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500円×受験者の人数(試験システム利用費) | |
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1,250人で2,425,000円 |
1,500人以上2,000人未満の試験システム基本導入費 | 2,000,000円 |
+ | |
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500円×受験者の人数(試験システム利用費) | |
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1,750人で2,875,000円 |
人数が多くなるとサーバー負荷が増大し、サーバー利用料が高くなる関係で若干費用が割高になります。
試験システムの利用費の1名あたり500円は変わりません。
2,000人以上の場合は、同時受験でない場合などではお安くなりますのでお見積りします。
本システムでの受験者数は、現状では5,000人程度まで実証済みです。
主催一般財団法人全日本情報学習振興協会
03‐5276‐0030
受付/9:45~18:00(協会休業日除く)