管理職への昇格の条件として取り入れるのもひとつのコンプライアンス経営の在り方ではないかと実感
chocolate さん
取得時年齢:24歳
コンプライアンス担当

「学習方法について」
世間的に非常に関心の高まっているトピックであり、コンプライアンス経営に携わる人間として是非とも知見を深めたいと感じたためです。
また、労務管理や給与計算と同様に、どんな形態の事業であっても必ずニーズがあるということも大きなポイントだと思います。
勉強方法や公式教材(テキスト、問題集)の使い方
総勉強時間は30時間程度だったと思います。
まずは公式テキストを1ヶ月ほどかけて1周しました。特に前半の総論パートについては、時間をかけて、丁寧に理解に努めました。
続いて公式精選問題集を解き込み、正確に理解出来ていない箇所を見つけ出すと共に、過去の傾向を掴むことに専念しました。
結果として、本番では、過去問で見た事のある箇所からの出題がそこそこを占めていましたので、勉強法に誤りはなかったと思います。
合格した感想
本格的に法律の勉強をしたのは、学部時代の試験期間以来で、まとまった勉強時間も取れず少々不安もありましたが、無事に合格することが出来て安心しました。
受験をきっかけに変化したこと
プライバシーや情報セキュリティに対するビットが立ったということに加えて、リスクマネジメントや、どのように遵法意識を定着させ・教育していくかという基本的な考え方が身につきました。
業務でどのように役立ったか
個人情報保護担当ではないため、まだ直接役に立ったとも言い難い状況ですが、オフィスセキュリティ等については、日常業務の中でも実践に繋げられる知見として重宝しております。また、今後の法務キャリアの中で、個人情報担当という選択も検討したいと思います。
こうした登竜門のような資格を、管理職への昇格の条件として取り入れるのもひとつのコンプライアンス経営の在り方ではないかと実感いたしました。