ワークスタイルコーディネーター認定試験
ワークスタイルコーディネーター認定試験は「働き方検定」の上級試験となっています。
「働き方改革」は、少子高齢化、生産年齢人口の減少などを克服するための改革であり、生産性の向上や一億総活躍社会に向けた方策として、同一労働同一賃金、非正規労働者の待遇改善などを目的としています。
本試験では、第Ⅰ課題で「働き方改革の実行計画」、第Ⅱ課題で「働き方に関する現行の法律」を広く取り上げています。第Ⅰ課題では、現状の少子高齢化、生産年齢の減少などを補うためには、生産性の向上を図り、一億総活躍社会を創生しなければなりませんが、そのためには「どのような方策が必要か」、現在の「法律はどのようになっているか」、「今後、法律をどのようにしていかなければならないか」などが出題されます。
第Ⅱ課題では、労働法分野の中でも特に働き方に関する「法令と条文」について扱っています。働き方改革に関係しない分野の労働法に関する法律は最低限理解が必要な部分に限定されています。
この試験は上級クラスで、初級クラスの「働き方マスター試験」はこの試験に含まれています。「働き方改革」を勧める企業や団体のリーダーに必要な試験です。
本試験は、平成29年10月29日に第1回をスタートして、9回(令和元年11月現在)開催されており、約3,000人が受験し、約800人が合格しています。
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