横浜市 ベイエリア
中区
なか中区は、神奈川県の行政機関や横浜の代表的な観光地である横浜中華街、山下公園、みなとみらい地区の一部などが集まる中心エリア。歴史と異国情緒が色濃く残る国際色豊かな街で、神奈川県庁や横浜市役所などの主要な行政・経済機能が集中している。 拠点駅:関内駅(JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン)
面積
22.01km2
人口
154,665人
人口密度
7,027人/km2
横浜市 ベイエリア
中区 なか
中区は、神奈川県の行政機関や横浜の代表的な観光地である横浜中華街、山下公園、みなとみらい地区の一部などが集まる中心エリア。歴史と異国情緒が色濃く残る国際色豊かな街で、神奈川県庁や横浜市役所などの主要な行政・経済機能が集中している。 拠点駅:関内駅(JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン)
| 面積 | 22.01km2 |
|---|---|
| 人口 | 154,665人 |
| 人口密度 | 7,027人/km2 |
特徴
神奈川県庁
中区は、神奈川県庁や横浜市役所が集積する行政・経済の中心地であり、多くの人がイメージする「異国情緒あふれる横浜」の象徴的なスポットが集まるエリア。 定番の観光スポット、横浜中華街、横浜赤レンガ倉庫、山下公園など、全国的に有名な観光地が徒歩圏内に点在している。また、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムなどのエンタメ施設も充実している。 中区は「海沿いの平地(関内・臨海部)」と「内陸の高台(山手など)」で大きく雰囲気が分かれる。関内・馬車道地区は、歴史的建造物とモダンなオフィスビルが融合した、ハイカラなビジネス・商業街となっている。元町・山手地区は、洋風建築が並ぶ外国人居留地跡の歴史があり、洗練されたショッピング街や高級住宅街が広がっている。野毛・伊勢佐木町地区は、昔ながらの賑やかな繁華街やディープな飲食店街として、独自のローカル文化がある。本牧・根岸地区は、 緑豊かな根岸森林公園や落ち着いたファミリー向けの住宅街が広がっている。 また、横浜開港の歴史から外国籍の住民が非常に多く、人口の約1割を占めているのも特徴である。
産業
中区の産業は、「観光・MICE産業」、「商業・サービス業」、「港湾関連産業」が地域経済の中心。横浜港の玄関口として発展し、神奈川県庁や横浜市役所などの行政機関も集積しているため、対外的なビジネスや国際的な交流拠点の役割を強く担っている。 日本を代表する観光地を抱えており、観光業が盛ん。銀行の支店や、IT・不動産などのオフィスが集積しており、高度なサービス産業が区の経済を牽引している。 横浜港の埠頭(山下ふ頭、本牧ふ頭など)があり、古くから貿易や海運、倉庫業が発展している。
観光文化資源
横浜スタジアム
横浜スタジアムは、横浜公園内にある野球場。JR関内駅から徒歩数分の距離にあり、「ハマスタ」の愛称で親しまれている。プロ野球・セントラル・リーグの「横浜DeNAベイスターズ」が本拠地とする野球場で、アマチュア野球やアメリカンフットボールの試合、音楽コンサートなども開催される日本初の多目的スタジアムとして知られている。
横浜公園
横浜公園は、県内で最も古い公園のひとつ。日本初の野球の国際試合が行われた場所であり、春先は約10万本のチューリップの咲く公園として知られる。秋には園内の日本庭園「彼我庭園」で美しい紅葉が楽しめる。
日本大通り(にほんおおどおり)
日本大通りは、横浜公園から海へ向かって真っすぐに延びる、開港以来のメインストリート。神奈川県庁本庁舎、情報文化センター横浜をはじめとしたレトロモダンな歴史的建造物が建ち並び、道路沿いのイチョウ並木も美しい。日本初の西洋式街路と言われる。
象の鼻パーク
象の鼻パークは、ペリー提督が2度目の来日時に上陸した場所の象の鼻地区に、開港150周年を記念して整備し開園された公園。カフェやアートスペース併設の無料休憩所「象の鼻テラス」ではイベントなどを定期的に開催している。弓なりに伸びる防波堤の形が「象の鼻」に似ていることから名付けられた。
よこはまコスモワールド
よこはまコスモワールドは、みなとみらい地区にある都市型立体遊園地。横浜のシンボルである大観覧車「コスモクロック21」が有名。入園無料で約30種類のアトラクションがある。「ワンダーアミューズ・ゾーン」、「ブラーノストリート・ゾーン」、「キッズカーニバル・ゾーン」に分かれており、小さな子どもから大人まで楽しめる。
横浜中華街
横浜中華街は、山下町にある日本最大かつ東アジア最大級のチャイナタウン。約500m四方のエリアに600店以上の店舗がひしめき合い、本場の中国料理から中国雑貨、占いまで多彩な異国情緒を楽しめる日本有数の観光地となっている。商売の神様を祀る「関帝廟」や、航海・交通安全の神様を祀る「媽祖廟」があり、参拝やパワースポット巡りとしても親しまれている人気観光地になっている。「南京町」(兵庫県)、「長崎新地中華街」(長崎県)とともに日本三大中華街のひとつ。
関帝廟
横浜マリンタワー
横浜マリンタワー
横浜マリンタワーは、開港100周年事業の一環として建てられた横浜のンンボルタワー。高さ106mを誇り、かつては世界一高い灯台としても知られていた。パノラマで横浜の町を一望できる回廊式の展望フロアは、夜には横浜の夜景を背景に映像を投影するメディアアートギャラリーになる。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、開港以来130年以上の歴史を誇る国内最大級の客船ターミナル。国内外のクルーズ船が寄港する国内有数の客船ターミナル。館内には最大1,100人を収容できる大型ホールをはじめ、レストラン、カフェ、ショップなど多彩な施設が揃っている。屋上広場は、目の前に広がる横浜の街並みや夜景を360度のパノラマビューで楽しめる。
日本郵船氷川丸
日本郵船氷川丸は、1930(昭和5)年に建造された現存する唯一の戦前日本の貨客船。山下公園前に係留・保存されており、船内で当時の豪華な客室や操舵室などを見学できる博物館となっている。海上で保存される初の重要文化財であり、博物館船として客船エリアや乗組員エリアが公開されている。屋外デッキからは横浜港の景色を一望できる。
日本郵船氷川丸
横浜港シンボルタワー
横浜港シンボルタワー
横浜港シンボルタワーは、本牧埠頭D突堤に位置する高さ58.5mの信号塔。横浜港を一望できる展望室と宇宙ステーシヨンを思わせる展望ラウンジは、ビュースポットとして知られる。タワーの麓に広がる広大な芝生広場は、市民の憩いの場として開放されている。
港の見える丘公園
港の見える丘公園は、山手地区にある公園。横浜港やベイブリッジを一望できる景勝地。戦後の流行歌『港が見える丘』に由来する園内は、洋館と美しいバラが楽しめる人気の観光スポットとして親しまれている。バラが有名な「イングリッシュローズの庭」や沈床花壇「香りの庭」のあるイギリス山地区。旧フランス領事館の建物跡と庭園広場があるフランス山地区。そして、半円アーチの羽のような屋根が目印の展望広場地区と、近代文学館地区の4つのエリアに分かれている。
横浜外国人墓地
横浜外国人墓地は、開港にともない設置された墓地。19世紀末~20世紀初頭にかけて横浜に居住し、開港当時横浜の発展に貢献した40数ヵ国の外国人約5,000人が眠っている。埋葬者の業績を紹介する資料館が併設されている。
三渓園
三渓園は、実業家で茶人の原三渓が、1906(明治39)年に開園した敷地面積18万㎡の広大な日本庭園。京都や鎌倉などから移築された歴史的建造物17棟のうち10棟が重要文化財に指定されている。四季折々の花や紅葉が楽しめる国指定名勝。
横浜開港資料館
横浜開港資料館は、日米和親条約締結の地にある、開港から昭和初期までの横浜の歴史に関する資料館。元英国総領事館の旧館(横浜市指定文化財)と新館に囲まれた中庭にあるたまくすの木は横浜開港のシンボル。
横浜市開港記念会館
横浜市開港記念会館は、1917(大正6)年に横浜開港50周年を記念して建てられた歴史的な赤レンガの公会堂。「ジャックの塔」の愛称で親しまれ、国の重要文化財に指定されている。横浜税関の「クイーン」、神奈川県庁本館の「キング」と並び、横浜のシンボルである「横浜三塔」の一つに数えられている。
横浜市開港記念会館
カップヌードルミュージアム横浜
カップヌードルミュージアム横浜は、インスタントラーメンの歴史や日清食品の創業者・安藤百福の「創造的思考(クリエイティブシンキング)」を遊びながら学べる体験型食育ミュージアム。自分でデザインしたカップにスープと具材を選んでオリジナル商品を作る「マイカップヌードルファクトリー」が特に人気を集めている。
神奈川近代文学館
港の見える丘公園内にある日本近代文学専門の博物館・専門図書館。所蔵資料は130万点を越え、展示室では、神奈川ゆかりの作家の直筆原稿や品といった貴重な展示物で紹介する展覧会を開催。国内屈指の夏目漱石コレクションは一部を常設展示。
横浜BUNTAI
横浜BUNTAIは、約5,000席の多目的アリーナ。58年間親しまれた「横浜文化体育館(文体)」の跡地に建て替えられ、2024(令和6)年に新しく開場した。スポーツの試合やコンサートなど、さまざまなイベントに使われている。親しまれてきた愛称「文体」の読みを受け継ぎ、名前に「BUNTAI」が使われた。
本牧通り
本牧通りは、山手トンネルから根岸町までの通り。戦後アメリカ軍の居留地として長く米軍住宅がおかれたことからアメリカの文化や生活スタイルを色濃く残す本牧エリアにある。桜並木の美しい通り沿いにはアメリカンなカフェや雑貨店が建ち並んでいる。
ホテルニューグランド
ホテルニューグランドは、海外の要人向け迎賓館的なホテルとして1927(昭和2)年に誕生、国内外の著名人に愛されてきた歴史的なクラッシックホテル。山下公園の目の前に位置し、マッカーサー元帥やチャーリー・チャップリンなど世界のVIPを迎え入れてきた。また、シーフードドリアやスパゲッティナポリタン、プリン・ア・ラ・モードの発祥の地としても有名。約100年の歴史を誇る重厚なたたずまいの本館は、横浜市認定歴史的建造物で、経済産業省の近代化産業遺産。
中区サンプル問題
問題.
横浜市中区の関内地区にあり、「ジャックの塔」という愛称で親しまれ、市のシンボルである「横浜三塔」の一つに数えられている建造物として、正しいものを以下のア・イのうち1つ選びなさい。
- ア.横浜市開港記念会館
- イ.神奈川県立歴史博物館
解答
ア
解説
横浜市中区の関内地区に所在する横浜市開港記念会館は、「ジャックの塔」という愛称で親しまれ、横浜のシンボルである「横浜三塔」の一つに数えられている。現在も中区の公会堂(地方自治体が公衆の集会などのために設置する施設)として利用されている。横浜税関(「クイーンの塔」)、神奈川県庁本庁舎(「キングの塔」)とともに「横浜三塔」と呼ばれており、これら3つの建造物を同時に見ることができる3地点を1日で巡ると願いが叶うという「横浜三塔物語」も知られている。また、イの神奈川県立歴史博物館は、横浜市中区に位置し、神奈川の文化と歴史を紹介する博物館である。博物館の旧館部分は1904(明治4)年に横浜正金銀行本店として建てられたものであり、国の重要文化財に指定されている。
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